「消防士って狭き門なんでしょ?」
そう思っている方、多いと思います。たしかにひと昔前までは、倍率10倍以上なんて当たり前の世界でした。
でも最近、ちょっとずつ変わってきてるんです。
倍率は下がってきている
最近では2〜5倍くらいの自治体も増えてきました(もちろん場所によります)。
一部では「受ければ受かるんじゃないか」なんて声すら出てくるほど。
じゃあなんで倍率が下がってきてるの?
ちょっと考えてみましょう。
倍率が下がっている理由、たぶんこれです
1. 労働環境の厳しさが知られてきた
SNSやブログで、消防士のリアルな働き方がオープンになったことが大きいと思います。
• 「夜中に飛び起きて出動」
• 「仮眠っていうけど寝れない」
• 「人間関係がきつい場合も…」
こういう話を聞くと、“安定”だけでは選ばれない時代になってきたんだなと感じます。
2. 民間の待遇が良くなってきた
IT企業やスタートアップ、リモート勤務など、
民間企業の働き方の選択肢が増えたことも、理由のひとつ。
「体力勝負の仕事より、自分に合った働き方をしたい」
そう考える人が増えてきたのかもしれません。
3. 少子化と若者の人口減少
シンプルに「受ける人の数が減ってる」っていう現実もあります。
学校でも「消防士を目指す人」って、昔よりかなり少なくなってきている印象です。
また、高齢化が進み職員の確保は急務となっており、定年延長が加速しています。
※将来的は70歳定年もあり得ます
とはいえ、倍率が低くてもラクななったわけではありません。
倍率が下がった=簡単になった、ではありません。
むしろ「なぜ多様な働き方があるのにわざわざ消防士になりたいか」がより問われる時代になったと言えます。
• 本気度が伝わるか
• 地域との関わり方をイメージしてるか
• 自分の言葉で語れるか
こういった“中身の部分”が大事にされてきているように感じます。
「倍率低いからチャンス!」は間違ってない
チャンスがあるなら、挑戦してみる価値は絶対にあります。
でもそのぶん、「なんとなく」で受ける人との差もハッキリ出やすくなってます。
つまり、“志望理由をちゃんと話せる人”が一歩リードする、そんな時代なんじゃないかなと感じます。


