「公務員辞めるの怖くなかった?」

体験談

「公務員を辞めるなんてもったいない」「安定してるのに」——そう言われ続けた私が、それでも辞めた理由を話します。怖くなかったかと聞かれれば、めっちゃ怖かったです。でも辞めてよかった。

公務員、辞めるの怖くなかった?──結論、めっちゃ怖いよ。

安定した収入、世間体、福利厚生…。
それらを手放すということは、人生のレールから外れるような感覚がありました。

でも同時に、「このまま人生終わっていいのか?」という問いが、頭のどこかでずっと響いていました。

「辞めたい」が頭をよぎった時点で、答えは出ていた

毎日なんとなく憂うつで、職場に向かう足取りが重かった。「転職」「退職」というワードがふと頭をよぎるようになったとき、すでに何かしらのSOSが出ていたんだと今は思います。

周囲に相談しても「もったいない」「安定してるのに」と言われる。でも気持ちが晴れないなら、それは自分の心が限界に近づいているサインかもしれません。

最優先は「心が壊れないこと」

どれだけ待遇が良くても、心や体を壊してしまっては意味がありません。

消防士という仕事の性質上、「弱音を吐くな」「休むのは甘え」という空気が根強い職場もあります。でも壊れてからでは取り返しがつきません。待遇や安定よりも、自分が健やかでいられることを最優先に考えることは、わがままではないと私は思っています。

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人生で一つの仕事しか経験しなくていいのか?

ある日ふと思いました。「自分は一生、この仕事だけで終わっていいのか」と。

もっと広い世界を見たい。自分には他に何ができるのか試してみたい。
安定を手放すことは怖い。

でも「何も変えないままこのまま終わること」のほうが、もっと怖かったんです。

「今が一番若い」──当たり前だけど大事なこと

年齢を理由に変化をあきらめる人は多いです。でも今日が人生で一番若い日です。これは当たり前のことですが、動けるうちに動かないと後悔する未来が見えていました。

10年後の自分が「なんであのとき動かなかったんだ」と後悔する未来だけは避けたかった。

終わりに:結局、辞めてよかった

不安もあったし、怖さもありました。辞めた直後は収入も下がり、慣れない環境に戸惑うこともありました。

でも今は、自分の時間と心を取り戻せています。「自分の人生を生きている」という実感がある。それが一番の答えです。

あなたの状況はあなただけのものです。でも、辞めることは特別な選択でも異常な選択でもありません。転職が当たり前の時代に、自分が健やかでいられる場所を選ぶことは、正しい判断だと思っています。

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